外出自粛中に読みたい漫画おすすめ3選




コロナウィルスの流行防止のために土日の不要不急の外出自粛要請が出ていますが、自宅にいてもだんだんすることが無くなってきますよね。

家にいながら、海外やアウトドアな雰囲気を感じたい方向けに僕がおすすめするファンタジーや旅行、海外がテーマの漫画を紹介いたします!!

一つ目:ARIA (アリア)

ARIAは天野こずえさんが著者の近未来SFです。
火星をテラフォーミングして21世紀のヴェネチアを再現した街、ネオ・ヴェネチアを舞台に主人公の水無灯里が一人前の水先案内人 (ウンディーネ)を目指していく物語です。

ARIA(1) (Blade comics) [ 天野こずえ ]

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感想(22件)

ARIAの一番のおすすめポイントは何といっても美しく描かれるヴェネチアの風景です!

僕は一度もヴェネチアに行ったことがありませんが、テレビの海外旅行番組でヴェネチアの風景が出てくると「サンマルコ広場だ!」と分かるほど、きれいに描かれています。

さらに登場人物全員が良い人な点も個人的にグッドです。
ゆったりとした時間の流れを感じられる作品で、舞台のヴェネチアに行きたい欲求が高まります。
完全版も出版されていて、新規イラストやより大きいサイズで見たい方はこちらもお勧めです!

二つ目:エリア88

エリア88は新谷かおるさんの作品で、海外でパイロット研修を受けていた主人公風間 真が親友に裏切られ、異国アスランで空軍傭兵部隊に所属し日本に戻るため死に物狂いで生き延びる物語です。

エリア88 1【電子書籍】[ 新谷 かおる ]

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感想(2件)

1979年に連載された作品で今風の絵柄ではありませんが、描かれる戦闘機や人間模様、展開は決して今の作品に負けていません。

真たちを束ねる指揮官サキの一癖も二癖もある傭兵部隊と金の繋がりだけでなく、心から信頼されている姿が印象的です。

戦闘ばかりで風景とかないんじゃないの?と思われるかもしれませんがご安心ください!砂漠のオアシス、アスランの風景や、ギリシア、フランス、アフリカなど実在する各国の街並みと政治や治安と言った部分が細かく描写されています。

僕は小学生の時に初めて読みましたが、この本が忘れられず航空会社の自社養成パイロットのインターンにエントリーしちゃいました。 (就職はできませんでしたが…)
読み終わった後は空を飛ぶ飛行機の機種が気になったり、フランスで遊覧飛行がしてみたくなったりすること間違いなしです。


エリア88 全13巻完結(文庫版)(スコラ漫画文庫シリーズ) [マーケットプレイス コミックセット]

三つ目:コブラ(COBRA THE SPACE PIRATE)

コブラは寺沢武一さんの作品で左腕にサイコガンを持つ男コブラが相棒のアーマロイド「レディ」と共にスリル溢れる宇宙で様々な冒険をするSFストーリーです。

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感想(0件)

コブラを読むとどんな場面でもとぼける余裕があるコブラの姿に安心したり、憧れてしまいます。他の漫画の悲しいシーンにコブラのコマが挿入されてハッピーエンドに変えられちゃったりしています (笑)。それほど多くの人がコブラに任せれば大丈夫な印象を抱いてしまうほどの男です!

コブラに出てくる惑星は地球上ではありえない風景や不気味な街、正直住みたくない場所が多いです!
でも、今までイメージしたことのない景色やわくわくするメカニックなマシンにときめく方も多いはずです。
少し昔の作品ですが作中の中にある機械も一部は現在実現している物もあったりして人間の思い描くものは実現するんだなあと感動しちゃいますね。

上記の3作品でもし興味がありましたら是非この機会に読んでみて下さい!
今だと電子書籍などでも読めると思いますので、外出自粛の中でも頭の中は海外や宇宙に連れて行ってあげましょう!




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