この記事では自宅で集中して作業するためのテクニックを紹介します。
テレワークや休日に家で作業していて集中が切れてしまう、長続きしないといった悩みを持った方におすすめです。
僕はこの方法を続けることで昼食後でも眠気に負けずに集中して作業できています。会社や学校でも実践できる方法なのでぜひ試してみてください。
行う作業はたった三つです。
- 作業前に5分間、今からやることをメモに書き出す。
- それぞれにかかる時間をその横に書く
- 一番時間のかからない作業から取り掛かる
以上です。
大がかりな準備や道具は必要ありません。ペンとメモ帳だけで充分です。
それでは解説していきます。
1.作業前に5分間、今からやることをメモに書き出す。
メモに書き出す事で、やる事が明確になる、脳の作業スペースを増やすことができます。
人は一度に3つ以上の事を考えると作業効率が極端に下がる性質があります。そのため複数の作業をするときは他の事に頭を使っていては効率も集中力も下がります。
またゴールが明確でないと終わりが見えないため、集中も持ちません。
そこで、メモにやる事を書き出し、作業の明確化と記憶のアウトプットを行います。
メモに残すことで、覚えておく必要がなくなり一つの作業に集中できます。 作業中は他の作業の事を一旦忘れることを心掛けましょう。
2.それぞれにかかる時間をその横に書く
作業時間を見積もる理由は、すぐに終わる作業を見つけるためです。
作業時間の見積もりはおおまかで問題ありません。細かく時間を書きすぎても作業は進みませんのでこの作業に時間をかけすぎないよう注意しましょう。
ここで重要なことは、すぐに終わらせられる作業を洗い出しましょう。
いきなり時間のかかる作業に取り掛かると終わりが見えず集中力が切れてしまいます。
寝起きでいきなりマラソンを始めたりしませんよね?まずはアップをして体を温めましょう。
あえて簡単な作業 (メールの返信や、昨日の作業の手直しなど) を次の日に残しておくこともおすすめします。
3.一番時間のかからない作業から取り掛かる
ここで初めて作業に手を付けます。
メモした中で一番時間がかからない作業から取り組みましょう。
すぐに終わる作業に取り組むので、ハードルも低く確実に集中できます。さらに終わった後には軽い達成感も得ることができおすすめです。
簡単な作業→少し時間のかかる作業→メイン作業 という流れで進めることで、徐々にやる気のエンジンもかかり、集中力もかなり向上します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
作業をメモする→時間を見積もる→簡単な作業から取り組む
この流れを守るだけで作業効率や集中力の向上を結構感じると思います。
メモや紙に書き出す事は作業以外にも今の気持ちやストレスなども整理することができ、非常に有効なスキルです。
メモの重要さについては多くの本で紹介されています。より詳しく知りたい方は下記の本を読むこともおすすめします。
それでは場所にとらわれず、集中して作業できるルーチンを作り上げましょう!
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